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MVNOと格安スマホ移転に必要なSIMカードのロック解除について

スマホの月々費用を抑えたい場合は格安SIMを取り扱っているMVNOがオススメです。
格安SIMを検討している人は格安SIMに変更する前に必要なSIMロック解除などについて理解しておきましょう。

MVNOって何?

格安SIMを取り扱っているのがMINEO(マイネオ)、IIJmio、、楽天モバイル、UQモバイルなどのMVNO(エム・ブイ・エヌ・オー)です。
そのMVNOとは、自社で通信設備を持たずに通信設備を持つdocomo、au、SoftBank(MNOといいます)などから回線を借りて、独自のサービスを提供するサービス事業者の事を言います。

MVNOはdocomo、au、SoftBankの通信インフラ、ネットワークを借りてサービスを提供しているため、大手より月額費用などを安く展開しています。
※ネットワークからインターネットにつながる部分はMVNO各会社で用意しています。

SIMカードのロック解除は必要?

SIMカードとは、スマホやWIMAXなどに入っているICカードの事をいいます。
携帯回線を利用する機械で必要です。

そのSIMカードはdocomo、au、SoftBankでスマホを購入すると、契約した会社以外のSIMカードは使えない状態となります。
これは一般的に「SIMロック」と呼ばれます。

このSIMロックは、格安SIMの携帯会社に移行する場合、SIMロックの解除が必要な場合があります。
MVNOにもよりますが、専用の回線を使う場合、端末が動作確認済であればSIMロック解除が不要な場合があります。

SIMロック解除が不要な例

docomoのiPhone7を使用している場合→mineoのドコモプラン(Dプラン)はSIMロック解除不要です。。

各社SIMロック解除する場合の条件

docomo、au、SoftBankの3社全て、購入日から決められた日時が過ぎないとSIMロックの解除が行えません

docomoの解除例

・おまかせロックがかかっていない(おまかせロックとは、紛失した場合、端末にロックをかけるサービスです。申込した場合は解除が必要)
・契約者本人が購入した端末
・購入日後100日目より解除可能
・ドコモを解約している場合、解約日から100日以内
※2015年5月以前(2011年4月〜2015年4月)に発売された端末は、購入日や解約日の制限はありません。

ソフトバンクやauは、101日目よりSIMロック解除可能です。

携帯端末を一括で購入している場合は、docomo、au、SoftBankの3社共、すぐにSIMロックを解除できます。

SIMロックを解除する場合の費用

SIMロックを解除する場合の費用ですが、各社インターネット、オンライン上で手続きを行えば無料で行えます。

ショップ窓口で手続きする場合は、docomo、au、SoftBank各社共に3000円(税別)がかかります。
ドコモでは電話でも手続きが行えますが、こちらも3000円(税別)の費用がかかります。

最後に

格安スマホを検討していても、SIMロック解除などがよくわからなかったり、手続きが面倒で契約をやめてしまったりする人もいますが、そこまでネットを利用したい方、月額費用を安くしたい場合は検討してみても良いかと思います。

MVNOでも必ずしもSIMロックを解除する必要はありません。

例えば、ドコモでiPhone7、iPhone8を使用している場合、mineoのドコモプランに移行すれば、SIMロックの解除は不要です。

月払いの2年目を迎え、解約料金がかからない月を迎える場合はこの機会に格安スマホを検討してみては如何でしょうか。