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ツボとお灸で症状を和らげる生理不順、生理痛

生理周期が乱れている時や、生理痛がひどかったりすると女性は毎月本当に憂鬱になってしまいます。そんな時ツボを刺激して自宅で手軽にケアができたら嬉しいですよね。

ツボ押しは、手指で気持ちがいいと感じる程度にやさしく押すことで簡単に出来るケアですが、お灸でツボを直接温めるのもとても効果的です。

お灸というと火を使うので危険そうとか、煙が気になるけど大丈夫?とか、そんなイメージがありますが、やってみると意外と簡単でとても良い効果が得られます。

 

そんな生理痛を和らげてくれたり、生理不順を改善したい時に効果的なツボをご紹介します。

お腹のツボ

お腹のつぼ

気海(きかい)

体の中心線上でおへそから指約2本下

関元 (かんげん)

体の中心線上でおへそから指約4本下

中極(ちゅうきょく)

関元からさらに指1本分下のところ

足のツボ

momo

血海(けっかい)

ひざの内側のお皿の上、指2本と指半分上

足三里(あしさんり)

ひざのお皿の外側にあるくぼみから指4本分下 、すねの骨の外側

ashikubi

●三陰交(さんいんこう)

足の内くるぶしの一番高いところから指4本分上の、すねの骨の後ろ側にあるくぼみが目安になります。

背中のツボ

senaka

大腸兪(だいちょうゆ)

ウエストのライン背骨から左右外側に指二本分です。

腎兪(じんゆ)

大腸兪の指幅3本分上です。

お灸をする場合の注意点は、火を使いますので使用後は水を入れるなどをして、必ず火元を消しましょう。

また、火を使いたくない人、煙が気なったりする人や冬寒くて換気できない場合は火を使わないお灸もおすすめです。

 

お灸は1回では効果が実感できない事が多いですが、続ける事で痛みや症状を緩和する事ができるかもしれません。

夏場、クーラーで身体が冷えてしまった場合はお風呂に浸かって身体を芯からあたためましょう。