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ヤフオクの匿名配送「ヤフネコ!パック」とは?匿名配送で公開される情報や注意点など

「ヤフオク!」では2017年11月より、日本郵便株式会社の「ゆうパック(おてがる版)」「ゆうパケット(おてがる版)」での匿名配送を開始していますが、2018年8月よりヤマト運輸株式会社と連携し、「ヤフネコ!パック」でも匿名配送が利用できるようになりました。

ヤフオクの匿名配送とは?

匿名配送とは、自分の氏名や住所などを相手に伝えずに取引できるサービスです。
匿名でのやりとりなので、個人情報を気にする人はオススメです。

「ゆうパック(おてがる版)」「ゆうパケット(おてがる版)」で送った事がありますが、先日「ヤフネコ!パック」での「匿名配送」落札希望者がいたので、「ヤフネコ!パック」で取引でやってみました。

「ヤフネコ!パック」は通常のヤマト便で送るより安く送れるます。

ヤフネコ!パックで匿名配送を利用するには

ヤフオクで匿名配送で取引するには、出品時にヤフネコ!パックまたはゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)を配送方法に指定している事が必要です。すると商品ページの配送方法欄に アイコンが表示されます。
ここで注意しなければならないのが、通常の宅急便、ゆうパック、ゆうパケット、郵送、その他の宅配便などでは「匿名配送」で取引する事ができないところ。

「ゆうパック(おてがる版)」「ゆうパケット(おてがる版)」「ヤフネコ!パック」は各社とヤフー株式会社の連携によって料金も通常より安価に送れます。

落札者の場合は、ヤフネコ!パックまたは、ゆうパック(おてがる版)・ゆうパケット(おてがる版)を指定すると自動的に匿名配送になります。

実名での取引には変更できないため、ヤフオクで匿名配送を使いたくない場合は上記以外の配送方法を指定する形になります。

匿名配送で公開される情報は

ヤフオクの匿名配送では氏名、住所、電話番号などは公開されません。
この時、自分の情報は取引情報に表示されますが、取引相手には表示されません。

匿名

取引相手にメッセージを送る場合、取引メッセージの情報は入力した内容がそのまま相手に表示されます。
ヤフオクの匿名配送で公開される情報はYahoo! JAPAN ID、郵便番号の一部、都道府県のみとなります。

ヤフオク匿名配送の取引の流れと注意点

取引の流れは通常と同じく、取引情報→送料連絡→お支払い→発送連絡→受取連絡と落札者と出品者が交互に進んでいきます。

流れ

送料は商品のサイズ重さ、発送する地域を入力すれば自動で表示されます。

お支払い確認ができたら二次元バーコードを発行し、指定のコンビニ等で発送しますが注意点が。
ここでの二次元バーコードを発行する際に、品名をなるべく詳しく入力することが重要です。

荷物の内容を特定できない場合、受け付けできなかったり到着まで時間がかかってしまう可能性があります。

送り主や落札者の住所はわからない

ヤフオク匿名配送の送り状(配送伝票)の表示は、お届け先が匿名で印字されます。
相手先の届け先の住所はわかりません。

また、到着時は発送元が匿名になった状態で届きますので、送り主の住所などはわかりません
ここで注意することは、複数の荷物を同時に発送する場合、送り先を間違えない事です!

送り状には、落札者の名前や住所は印字されませんので、お問い合わせ番号を照らし合わせるなどして送り状の貼り間違えに注意しましょう。
管理人は発送する荷物に商品名を記載しておいたり、ごちゃまぜにならない様に1個ずつ発券してレジで配送手続きをしています。

ヤフオクのヤフネコ!パック匿名配送も実際やってみると、簡単かつセキュリティ面での安心感がありますよ。

匿名配送のメリットとデメリット

匿名配送は出品者の個人情報が受取人にわからないメリットがありますが、
この匿名配送は出品者より落札者にデメリットがあります。

商品の状態が説明より悪かったり、説明していなかったような不具合があったり、何かトラブルがあった場合に取引ナビ、掲示板などでしか連絡できません。

詐欺の場合はヤフオクに被害報告も行えますが、ストレスや労力も使い疲れます。
匿名配送の場合はできるだけ評価が高い出品者の商品で利用しましょう。

お互い個人情報を知られないまま取引ができることはデメリットもありますが魅力です!
あまり保証がいらないようなジャンク品や本などは匿名配送の選択も良いかもしれません。