4月1日の木曜日からサービスや商品の価格の総額表示、税込み表示が義務化されます。
GUやユニクロは総額表示の変更に伴い、価格が値下げになります。
GU/ユニクロの税込み価格表示はいつから
GUやユニクロの価格が総額、税込み価格になるのは、
2021年3月12日金曜日
からです。
3月12日金曜日以降、GUやユニクロの店頭に並んでいる商品やオンラインストアの価格表示が税込み表示となります。
3月12日から、全品おトクな価格へ。
例えば、1,990 円+消費税=2,189円の商品は、消費税込みで1,990円に。
3,990円+消費税=4,389円の商品は、消費税込みで3,990円になります。詳しくはこちら▶https://t.co/taYGp2IlLr pic.twitter.com/yilkqq5CUF
— ユニクロ (@UNIQLO_JP) March 4, 2021
商品の金額はそれまでの価格をすえおきで消費税込価格となります。ユニクロ、GUの全商品が9%の値下げとなります。
※レジ袋の値下げはありません。
【告知】
GUでは3/12(金)から一切値下げ、新価格祭りを開催します🌸
お得な商品の中から新生活に向けたアイテムや、春のファッションを楽しむアイテムなど、気分を新しくするアイテムが一斉にお買得に❗️ぜひご期待ください✨#ジーユー #GU #新生活応援 #新価格祭り https://t.co/4SyiLlAoO8— GU(ジーユー) (@gu_global) March 5, 2021
ユニクロで春物商品を購入予定の方は3月12日に買うとお得です。
値下げされるのは商品だけではない
GUやユニクロで値下げされるのは商品だけではありません。
スカートの裾直しや1990円以上のパンツ、ボトムズなどの裾上げも消費税がかかりましたが、こちらも税込みとなります。3月12日からの料金は11日までの価格に据え置きとなり、裾直しや裾上げの料金は実質安くなります。太っ腹ですね。
ギフト手数料や配送料も実質値下げです。
例
ギフト ネクタイ箱
150円+消費税→税込み150円
総額表示・税込み表示の義務化とは
総額表示の義務化とは、消費者がわかりにくい税抜き、税別の価格表記をわかりやすくする目的です。税込み価格=支払う金額なのでトラブルもなくなります。
もともと2004年に総額表示の義務化が決まっていました。しかし、その後消費税転嫁対策特別措置法などにより、2021年3月31日まで特例期間が設けられていました。
2021年4月1日よりチラシやオンラインストアなどの商品価格やサービスの料金表示は税込み価格とする義務があります。
参考元:総額表示の義務付け 国税庁
総額表示を違反するとどうなる
総額表示をおこなわないとどうなるのでしょう。2021年2月に国税庁や税務署に問い合わせたところ、総額表示に違反しても4月時点では罰則や罰金などはないようです。
しかし、総額表示の義務化の目的は料金や価格、費用のわかりやすくためのものです。いつまでも金額を税抜き、税別表示としている場合は消費者からクレームになるかもしれません。今後、注意喚起される可能性もあります。総額表示は義務化ですのでお店などは4月1日以降、対応する必要があります。