メルカリの自転車シェアサービス「メルチャリ」が福岡でテスト運用が始まりました。
日本ではメルカリ以外にも、セブンイレブンやドコモが自転車シェアサービスのテスト運用を行っています。
シェアサイクルサービス(自転車シェアリングサービス)とは
シェアサイクルサービス(自転車シェアリングサービス)とは、自転車のレンタルサービスです。
街の中に設置されているサイクルポートに乗り捨てする事もできるので非常に便利です。
中国からサービスが生まれ、シンガポールなどにも広がっています。
国内でも昔から自転車をレンタルしているところはありますが、シェアサイクルサービスは使い勝手が良いです。
中国やシンガポールのサービスを例にしますが、鍵、ロックを外すのはインストールしたアプリですし、乗り捨て先となるサイクルポートは元にあった場所ではなく色々な場所にあります。
都内でテスト運用しているセブンイレブンのように町の中に点在するコンビニがサイクルポートになるのは構想が良いですね。疲れたらコンビニでドリンクも買いますから。
色々トラブルもある
昨年、中国では自転車シェアリングサービスに企業が参入しすぎて倒産ラッシュが起きているというニュースがありました。
200万台の自転車がゴミになったとか!
参考元:中国自転車シェア企業6社倒産、日本進出のofoが経営危機か
利用するのは遊びにくる観光客がメインとなりますが、問題となるのは乗り捨てマナーでしょう。
また、サービスが普及すれば歩道が人で混雑している都心では車道を自転車で走らざるをえません。
便利なサービスなので早く普及してほしいですが、中国のようにならないように進んでいってほしいと思います。
自転車シェアリングサービスが広がってきているシンガポールでは中国のようにマナーがそこまで悪くなっていない印象ですので、日本も使いやすさと乗り捨てマナーのルールを守る仕組みを作っていってほしいですね。